徒然帳

小説と、障害と、時々日常

改めて「初めまして」

僕らのことをどう説明したらいいのか、ずっと悩んでいた。どう書いたら説明できるか、ももちろんだけど、動画や書籍、SNSでも話されるようになった。だったら今更、僕らが情報発信する理由なんてないんじゃないか。

だけどこれが、僕らを知るキッカケとなり、障害のことを知るキッカケになる人。あるいはほんの少しでも何かを分かち合えたら……。なんて崇高なこと、言うつもりはない(まあ少しくらい、そうだったら嬉しいとは思うけど)。

そもそもこのブログタイトルは「徒然」だ。だったらその通りに動こうと、僕は思う。

 

 

紹介者である僕はリン。男で、今年で23になる。

魚や野菜が好きで、フレーバーティーが好きで、甘いものが大好物。苦手なものは肉肉しいもの(食べられるけどね)。ブラックコーヒーは天敵。

いつもは「リビング」にいるけど、こうして外に出ることもあるよ。出る頻度は二番目に多いかな。

 

よく外に出てるのはミア。今年で26になる女性。

ジャンキーなものが好きだけど、とにかくお酒も大好きな人。量より質派。嫌いなものは甘いものだったかな。でも飲み物は例外っぽい。カフェモカをよく飲んでるから。

本が好きで物語を書いたり読んだりするのもこの人。一番外に出てる。というかメインで活動してる。

 

たまに出てくるナツキは今年で31になる男性。でも見た目が三十路に見えないから嘘っぽく感じる。

この人は甘いもの、特にクリームとか金平糖みたいな、本人曰く「砂糖の塊」が駄目らしい。ブラックチョコ(カカオ86%とか)とウイスキーで晩酌するのが最近は楽しいんだって。

口調が独特……というか、あまりにも男性らしすぎてあまり外には出せない。本人もあまり出る気はないみたい。

 

フェアリーと呼ばれる年齢不詳の男性は、滅多に外に出ない。少なくとも僕は外へ出てるのを見たことがない。

彼は僕らが外で起こしたこと、起きたことを他の人へ簡潔に教えてくれる。新聞やテレビという形にして。現実に即していうならマルチディレクターのようなことをしてくれてる。

だから外へ出る機会が一番ないのに、一番外を知ってる人。なのに彼の好みや苦手なものはいまだに分からない。芸術館や資料館は好きみたいだけど、実際はどうなんだろ。

 

そして主人格である彼女。監視してるナツキがいうには彼女は今深いところで寝ている、らしい。

まあ、最後に外へ出た時のことがことだったから、僕としてはこのままでいてほしいかな……。

 

 

さて、こんなものかな。僕らについて知りたいこと、聞きたいことがあったら気楽にコメントしてほしいな。雑談を振るような感覚で。

それこそ徒然なるままに。