徒然帳

小説と、障害と、時々日常

スマホ(林檎)のみで同人小説を作った話

と題名を書いたけども、大体はこの記事に書いてあることをしてるから、説明するも何もない。だってこれ読めば一発だし……

とはいえ、スマホだけで何をどうしたら良いんだよと四苦八苦したのも事実なので

  • 本文
  • 表紙
  • おまけ話

の三つを話そうと思う

あと、自分の環境にパソコンがある人は是非ともそれを活かしてほしい。できれば

これはあくまでも「手元にスマホ(林檎)しかない」人間の話だからだ

 

本文

物語云々は抜き、データ作成について。最近の印刷所はありがたいことにPDFファイル対応してくれてるところが増えてきた。逆にいえばPDFファイルさえ出来てしまえば大抵何とかなる

元手なくグッズや同人誌を作れる(代わりに購入単価が高くなる)pixiv FACTORYも、同人誌ならPDF対応し始めたから大分凄いことだと思う。個人的に

 

さて、ではデータはどう作ったかというと

の三つを使ってみた。オススメ順は上から下へ、である

ただ勘違いしてほしくないのは、どれも良い。ケチをつける気はない。ただ、フォントという好みの問題が発生するだけで……

そう、フォント。pixivだと選べない。これ、字書きにとっては致命的。他二つが無料である程度出来ることを考えればPDF作成が有料なのもちょっと辛い(し、挿絵が出来ないっぽい)ので、学生で本を作りたい人は最終手段として取っておきたいところ

挿絵は縦式も威沙も出来るけど、挿入数が多いなら縦式がいいと思われる。ここは好き好きというか、やりやすさというか、それぞれにあった方を選んだらいいと思う

なお、PDFファイル保存はDocumentsというアプリを使用してる。表紙含めて保存可能だし、月額は選択制(無料ももちろんある)なのが好き

 

表紙

問題はこっち。字書きにとってハードルが高いだろう表紙

これも実は二つ試してみた

  • メディバン(アプリ)
  • Canva(アプリ)

メディバン(メディバンペイント)は絵描きさんからしたら聞き慣れたソフトなんじゃなかろうか。これで漫画描く人多いって聞くし(当社比)

これの何が便利って、様々な方法でサイズを作れること。cmはもちろんinchや、字書きはあまり耳にしないだろうpixelまで

だから色んな印刷所が「表紙のサイズは表表紙裏表紙別々で」「表紙は一括サイズでお願いします」というのに手が届きやすいし、数値を打ち込んで素材を上手く使いこなせばこんな感じで作れる

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自分は絵を描けないけど、こんな風に作れるから割とメディバンはオススメ

Canvaはネット利用もOKしてるし一部有料だけど、一枚ごとだから特に不便さは感じない。何よりデザインが選べるから

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ザ表紙ってものが作れる

ただしCanvaは商用利用する際に注意点が必要。端的にいうと「このデザインは私がしました!」主張。別に奥付表記が必要とかそういうわけではないけど、これだけ気をつけたら無問題

 

……理想は絵師に頼めることなんだけどね……

 

それと、画像はPNGで受付してるところが多いのでそっちを選択するといいかもしれない。JPEGは対応してるところとしてないところあるから微妙。そもそも、表紙もPDFでというところもある

 

おまけ話

自分はここで発狂した。当時は画像のアレコレを知らなかったし変換方法なんぞ何それ状態だったから

この二つのサイトを教えてもらうまで大分苦労した。ありがとう友人、ありがとうサイト……

 

ついでにいうと、もし元手なし、つまりpixiv FACTORYで同人誌を作ろうと思ったら縦式のPDFファイルは2021年1月現在、対応してないので威沙等別のサイトやアプリを駆使して入稿するしかない

でもそのうち、印刷会社へ頼むようになるから結局のところ問題ないのかもしれない

 

本ができたら次はイベント参加したくなるから