徒然帳

小説と、障害と、時々日常

「六」というジンがヤバい

今やコンビニでミニ瓶が置かれるほど人気である「六」というクラフトジン。ミニ瓶でさえ四桁するお値段なので中々ではあるが、その分味の保証はあるのではなかろうか

 

このジンはなんといっても複雑かつ豊かな香りが際立っていると個人的には思う。フレーバーが入っていないのに香りが良い。酒好きの友人にも飲んでもらいお墨付きをもらったので確かだろう

そしてジンといえばトニックウォーター、つまりジン・トニックとして飲みたいところだ

ところがこの六、コンビニで買える炭酸水(ウィルキンソンなど)では少々物足りなく感じる。フレーバー入りの炭酸水でも試してみたが、ううむ。美味しいものの一味欲しい……これはライムを入れねばならぬのか、いやだが家飲みを凝り出すとキリがなくなる……

 

そんな葛藤はある日消えた

「フランクリン・トニックウォーター

これに出会ったからだ

 

このトニックウォーターは元々別のクラフトジンに合わせると美味いとされているものなのだが、「クラフトジン」に合わせたら美味いのであれば六ももしやと思った

この発想は大当たりで、とても、とても六のポテンシャルを引き出したジントニックが生まれた

公式オススメの和食系(だし巻き卵や漬物)といったものからチーズ(今回はカチョカヴァロ)というザ洋のツマミまでまあ相性が良い。最高といってもいい。一瞬天国を見た

 

チビチビ楽しもうと思っていた六だが、果たしていつまで待つだろう……。別の意味で怖いものだ