徒然帳

小説と、障害と、時々日常

人生初のコミケ参加

してみることにした

このご時世だから開催されるかは分からないけども、やってみようと思った

中止になったならば次回開催への布石になれたのだと自らを鼓舞するだけだ。六千円強を失うのはそれなりの覚悟が必要なのである

 

それは、言ってみれば天啓だ

ある朝起きたら「そうだコミケに参加しよう」と思いすぐさま申請したのだ。まさに唐突な、思いつきとも言えるほどの神速だった

ただ、夏コミに参加する勇気はなかった。そもそも新刊を作る作らないは置いとき、今ある手元の本は一次創作(オリジナル)しかない

だからその道のコミケ──コミティアへ参加することを決めた

 

が、しかし。サークルカットの作り方なんぞ分からない。手探り状態だ

こちとらパソコンがない、林檎のマークがあるスマートフォンしか武器がない人間だ。どう立ち向かえば良いのだろうか

とりあえずMediBangというアプリでそれっぽいサークルカットを作った後ネットで申込申請、完了した後何度も訂正した

レイヤーの選択や重ねがけはよく分からないまま、とにかく試行錯誤の繰り返しで作った

 

そうして締切が過ぎた今日一日、サークルカットを眺めてこれで本当によかったのだろうか。もっと良いのが描けたのでは……と思わなくもない

しかし、元来の自分の領域は小説である。絵はまともに練習してきてないのだから今更言ったってしょうがない。なるようになるだけだ

 

当日が今から怖い